IOTの注目はやはり情報通信業界

IOTという言葉を新聞、雑誌などでも日常的に目にするようになりました。
IOT(Internet Of Things)は、「モノのインターネット」と訳されます。

インターネットが爆発的に普及し始めて20年あまり、従来は情報通信を目的とするデバイスに接続されてきました。これが、産業界のいろんなモノ(単一目的機器)にリアルタイムに接続されるようになるのがIOTです。

接続される機器数が飛躍的に増大することが予想され、背景にはインターネット上に情報を発信するセンサー(熱、温度、信号、音、光など)が安価にかつ小型化されてきたこと、高度な制御を行うAI技術の進歩などが背景にあります。

IOTを利用する分野は工場、家庭、社会インフラなど多岐にわたり、産業界や私たちの生活にも大きな影響を与え、世の中の革新につながっていくものと予想されます。

一方でいろんな情報がインターネット上を飛び交うことで、ハッキングなどのセキュリティー面の懸念もあります。産業の裾野が広く、株式市場で関連する分野を特定することは困難で、ある意味では話題性だけが先行するケースも少なくありません。

注目したいのは大手の情報通信事業者で、他社に先駆けてM&Aなどを含めて革新的な技術を獲得してインフラ構築ができるかどうか、IOTにどれだけ力を入れているのか事業方針に注目するべきでしょう。

セキュリティやクラウド技術などの基盤を持っていて、かつIOTに力を入れている中堅、ベンチャー企業も成長性という観点から注意が必要です。